◆1F gallery
◆ART HOUSE企画「短歌と絵と Vol.4」

2019.11/28(木)~12/2(月)
11:00~19:30

今年で4回目迎える「短歌と絵と」
短歌から絵となって視覚に入ってくる情景が新鮮だったり、描かれた作品から短歌を深く味わっていただいたり、毎年楽しんでいただいています。

今年も歌人 高田ほのかさんとご一緒させていただきます。
昨年出版の「短歌で発見!天神橋筋のええとこここやで」から抜粋した短歌に合わせて平面作品展示。

作品は共通短歌とそれぞれお好みの短歌1点ずつ展示していただきます。

共通短歌 
◆宇宙からここに集まった旅人は箸をつついて大阪を知る

参加作家
「短歌」
高田ほのか

小学生の頃、少女マンガのモノローグに惹かれ2009年より短歌の創作を開始
現代歌人協会主催の全国短歌大会選者賞
角川全国短歌大賞「与謝野晶子短歌文学賞姉妹賞」他、受賞歴多数

「短歌色紙書」
筆文字*花

「絵」
井ノ上豪
◆沈黙で10分経過 大丈夫この珈琲は冷めてもいける

オオニシカオリ
◆友禅の着物で帰る十八時 椿と夕日が車窓に映る

かわさきみな
◆「そっくりだっ」絵の中にいるまん丸のおめめの猫とにらめっこする

くぼもとひろみ
◆花たちが星に還る夜細い手で溶け合うようにつくる枕花

はせがわはっち
◆座布団にすわって見回し決めるネタ一期一会の幕がいま開く

筆文字*花
◆母からのメール開くとトラを着た照れた笑顔と”おおきに”の文字

ぷりりね
◆母からのメール開くとトラを着た照れた笑顔と”おおきに”の文字

にしざわゆかり
◆木製のカウンターに陽が差してカップの鳥が瞳を細める